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『20世紀少年 第1章 終わりの始まり』 (2008) [映画 (~2008 鑑賞作品)]

 知り合いが言ってました。「有料でみる巨大な予告編」だと・・・。

 激しく、同意!!!。まったく、そんな映画です。だからと言って、つまらないわけではなく、とても面白い作品になっています。


 どうも、長大な原作の最初の3分の1を映画化したのが、この作品のようなのですが、とにかく、お話がどんどん進んでいきます。

 とにかく、第2部に話を繋げなきゃならない、とにかくバトンを渡すためには、原作の要点はしっかり描いて伝えなきゃならない、そんな感じでこの映画は出来ています。

 主人公や、主人公を取り巻く仲間たち、日本をあらぬ方向へ導こうとする「ともだち」と呼ばれる人物、これらの人々が入り乱れて、過去から現在(?)までのイキサツを描いていきます。

 だから、「この人なんでここにいるんだ?」 「こんな大きなもの、どこをどうすれば、周りに気づかれずに、ここまで移動できるんだ?」 「日本の政府は何やってんだ、自衛隊は何してるんだ」 「だから、この状況の説明してよ、何故こうなっているだよ?」 なんて疑問は沸々と湧いてくるのですが、そんな疑問を引きずっていたら、あっという間にストーリー展開から、置いてきぼりを食います。そういう、一見スケールの大きな、とんでもない事態に、既に日本は巻き込まれているわけです。映画の中ではね。

 そう、目の前で起こっている出来事を、受け入れるしかないのです。突然、何かの事故に巻き込まれでもしたみたいに・・・、少なくとも、巻き込まれてしまった以上は、素直に現実を認めるしかない、ってな状況に観客は追い込まれてしまうのです。

 たくさんのエピソードがつながって描かれているのですが、その一つ一つのエピソード自体は、巧妙に丁寧に違和感なく描かれています。その前後の状況説明や、出来事の背景まで突っ込んだ描写が無いだけなのです。

 さすが、堤監督、泥濘はないです。テレビドラマで鍛え上げられた、あとくされの無い大胆な省略、要所のみの重点的描写、その手法を映画に持ち込んでます。とりあえず事件は起こってしまっているんだから仕方がない、と観客は諦めて付き合うしかないのです。

で、最後まで突っ走ってくれる、この展開のスピードに酔うしかないのです。


 で、私の疑問。これって映画? やっぱ予告編だよねえ。それも第2部への予告編じゃなくて、原作への予告編。

この作品を観ると、原作ってどうなってんの? こんなに予告編が面白いんじゃ、原作に期待しちゃうなあ、てな気持ちになります。

 しかし、ここまで、ストーリーとか役者さんとか、CGや特撮に、一切触れない感想ってのも、久しぶりです。まずは見て下さい、わたし的には、DVDでも、いいかも~、ってな感じです。

 そうそう、言い忘れてました。懐かしい音楽と懐かしい風景、堤監督、この点でも全く泥濘はありません。この部分はオススメです。(*^^)v
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