ご訪問をありがとうございます。
( 昨日書いた感想が、限りなく中途半端だったので、加筆しました 10/04/05 )
とても、楽しめた作品でした。ミュージカルということですが、歌い踊る豪華女優陣は、主人公である映画監督グイドの想像の中で、宥めるように挑発するように戒めるように元気付けるように、グイドに語りかけます。その素晴らしいパフォーマンスが、この作品の最大の魅力であり、全てであるように思います。
そうなんです。主人公の苦悩と葛藤の中で繰り広げられるミュージカル・ショー(レビュー) は、とてつもなく煌びやかでセクシーで、情熱的で、美しい女優さんたちはとにかく迫力があって圧巻です。
← (カルディナーレに似ているよね、この角度だと。髪型も懐かしい(^^ゞ)
一応、フェリーニの『8 1/2』がモチーフになっていて、そのミュージカル・バリエーションということで、ナイン(9) なんだそうだけど、ハッキリ言って、似て非なる、全くフェリーニの描こうとしたものとは関係ない作品になっています、と言い切りたいぐらい、ドラマの部分は、軽く状況を説明する程度に演出されていて、ミュージカル・シーンの邪魔をしないように、なっています。(^^ゞ
大雑把に設定をいただいただけなので、主人公のワガママで身勝手な行動が、作品の中では、かなり浮いて見えます。主人公と同じテンションではない、イメージの中の女性たちは、真面目で真剣で前向きで、情熱的で、「生きる」ことを謳歌するが如く、歌い踊る訳ですから、観ていてどんどん監督グイドの人間的な小ささが目障りになってきます。フェリーニ作品とは、存在している地平が限りなく異なっているわけで、取り敢えずオマージュとして成立している映画なんですね。
元々は舞台のミュージカルということですので、その舞台のコンセプトから、新たにもう一度抽出し直し、独自に展開した作品のようにも思えます。映画化にあたっては、オリジナルのフェリーニ作品とは、出発点が更に離れてしまっているのかもしれません。
ですから、お話はあってないようなもの。ストーリー展開は想像の範囲内で、いや演出さえも想定内で完結してしまっていて、ここまでアッサリと、この作品自体の芯となるはずのドラマ部分のオリジナリティを放棄してくれれば、かえって、サバサバしていて気持ちいいです。あくまでミュージカル・シーン以外のパートに限っては、ですが・・・。
この作品に描かれるストーリーを理解したいのであれば、やはりフェリーニの『8 1/2』を観る以外ないような気がしますし、フェリーニ作品の中で、監督としての主人公がもがき苦しむ中で、繰り広げられていく脳内世界の冒険は、フェリーニの感性によって創り上げられたもので、『ナイン』に漂うチャラチャラした「お悩みごっこ」とは、かなり異質なものだと言う気がします。
少年期の回想などは、監督フェリーニの全ての原点であるかのように、懐かしさと寂しさと女性への想いと、何もかもが混沌としながらも、生きる事や映画を創る事への渇望と苛立ちと情熱と、「今」あることへのエネルギーの源であることを、独白するが如く、美しく悲しいものなのですが、残念ながら『ナイン』には、その大切なものが微塵も存在しません。
イタリアを舞台にしていながら、ハリウッドからチネチッタ撮影所にやってきた監督や女優さんたちって、雰囲気が濃厚なのは、役者のせいではなくて、監督の力量かもしれませんし、ソフィア・ローレンの登場が、何故かハリウッドの撮影所に、遥々イタリアからお越しいただきました、みたいに見えるのも残念です。
まっ、この作品の展開に全く新鮮味はないかわりに、映画全体に余計な神経を使わなくていいので、素晴らしい女優陣のパフォーマンスを心置きなく楽しめるって訳で、もう、それが最高なんです!!!
大好きです!!! こんなに楽しかった作品は、ホント、久し振りです。楽曲のシーンになると、何度も胸に込み上げるものがあって、自分ってミュージカルが大好きなんだなって、思いました。もちろん、それはハリウッド製ミュージカル映画から始まっているわけで、観ているだけで幸せな気分に浸れます!!! ホント、嬉しいです!!! 『ナイン』、最高!!!(オイオイ)
( 追記 ) 何故か観ている間中、『8 1/2』ではなく、トリュフォーの『アメリカの夜』が、何度も脳裏に浮かんできました。トリュフォー作品は、ハリウッド映画へのオマージュでもあるわけで、『ナイン』の無国籍な方向性が、私を混乱させていたのかもしれません。
チェック: 『シカゴ』のロブ・マーシャル監督がメガホンを取り、『イングリッシュ・ペイシェント』のアンソニー・ミンゲラ監督が脚本を手掛け、トニー賞受賞の同名ブロードウェイ・ミュージカルをオールスター・キャストで映画化。主人公に『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のダニエル・デイ=ルイス、彼を取り巻く女たちにマリオン・コティヤールやニコール・キッドマンらアカデミー賞受賞者がきらびやかに華を添える。ゴージャスなステージで繰り広げられるエモーショナルな歌とダンスに注目。
ストーリー:1964年のイタリア。スランプ中の映画監督、グイド・コンティーニにとって、妻のルイザ(マリオン・コティヤール)だけが心のよりどころだった。ところが、妻以外にも愛人カルラ(ペネロペ・クルス)や主演女優のクローディア(ニコール・キッドマン)など美しい女たちに囲まれているグイドは、愛とプレッシャーとのはざまで幻想の世界へと陥っていく。 【シネマトゥデイ】 より
※ 130万アクセスにとどきました。(7/8 頃)
ご訪問くださる皆様に、こころから感謝いたします。
皆様に幸あれ!!! です。 ヽ(^o^)丿
『NINE』 (2010) [映画 (2010 鑑賞作品)]
( 昨日書いた感想が、限りなく中途半端だったので、加筆しました 10/04/05 )
とても、楽しめた作品でした。ミュージカルということですが、歌い踊る豪華女優陣は、主人公である映画監督グイドの想像の中で、宥めるように挑発するように戒めるように元気付けるように、グイドに語りかけます。その素晴らしいパフォーマンスが、この作品の最大の魅力であり、全てであるように思います。
そうなんです。主人公の苦悩と葛藤の中で繰り広げられるミュージカル・ショー(レビュー) は、とてつもなく煌びやかでセクシーで、情熱的で、美しい女優さんたちはとにかく迫力があって圧巻です。
← (カルディナーレに似ているよね、この角度だと。髪型も懐かしい(^^ゞ)
一応、フェリーニの『8 1/2』がモチーフになっていて、そのミュージカル・バリエーションということで、ナイン(9) なんだそうだけど、ハッキリ言って、似て非なる、全くフェリーニの描こうとしたものとは関係ない作品になっています、と言い切りたいぐらい、ドラマの部分は、軽く状況を説明する程度に演出されていて、ミュージカル・シーンの邪魔をしないように、なっています。(^^ゞ
大雑把に設定をいただいただけなので、主人公のワガママで身勝手な行動が、作品の中では、かなり浮いて見えます。主人公と同じテンションではない、イメージの中の女性たちは、真面目で真剣で前向きで、情熱的で、「生きる」ことを謳歌するが如く、歌い踊る訳ですから、観ていてどんどん監督グイドの人間的な小ささが目障りになってきます。フェリーニ作品とは、存在している地平が限りなく異なっているわけで、取り敢えずオマージュとして成立している映画なんですね。
元々は舞台のミュージカルということですので、その舞台のコンセプトから、新たにもう一度抽出し直し、独自に展開した作品のようにも思えます。映画化にあたっては、オリジナルのフェリーニ作品とは、出発点が更に離れてしまっているのかもしれません。
ですから、お話はあってないようなもの。ストーリー展開は想像の範囲内で、いや演出さえも想定内で完結してしまっていて、ここまでアッサリと、この作品自体の芯となるはずのドラマ部分のオリジナリティを放棄してくれれば、かえって、サバサバしていて気持ちいいです。あくまでミュージカル・シーン以外のパートに限っては、ですが・・・。
この作品に描かれるストーリーを理解したいのであれば、やはりフェリーニの『8 1/2』を観る以外ないような気がしますし、フェリーニ作品の中で、監督としての主人公がもがき苦しむ中で、繰り広げられていく脳内世界の冒険は、フェリーニの感性によって創り上げられたもので、『ナイン』に漂うチャラチャラした「お悩みごっこ」とは、かなり異質なものだと言う気がします。
少年期の回想などは、監督フェリーニの全ての原点であるかのように、懐かしさと寂しさと女性への想いと、何もかもが混沌としながらも、生きる事や映画を創る事への渇望と苛立ちと情熱と、「今」あることへのエネルギーの源であることを、独白するが如く、美しく悲しいものなのですが、残念ながら『ナイン』には、その大切なものが微塵も存在しません。
イタリアを舞台にしていながら、ハリウッドからチネチッタ撮影所にやってきた監督や女優さんたちって、雰囲気が濃厚なのは、役者のせいではなくて、監督の力量かもしれませんし、ソフィア・ローレンの登場が、何故かハリウッドの撮影所に、遥々イタリアからお越しいただきました、みたいに見えるのも残念です。
まっ、この作品の展開に全く新鮮味はないかわりに、映画全体に余計な神経を使わなくていいので、素晴らしい女優陣のパフォーマンスを心置きなく楽しめるって訳で、もう、それが最高なんです!!!
大好きです!!! こんなに楽しかった作品は、ホント、久し振りです。楽曲のシーンになると、何度も胸に込み上げるものがあって、自分ってミュージカルが大好きなんだなって、思いました。もちろん、それはハリウッド製ミュージカル映画から始まっているわけで、観ているだけで幸せな気分に浸れます!!! ホント、嬉しいです!!! 『ナイン』、最高!!!(オイオイ)
( 追記 ) 何故か観ている間中、『8 1/2』ではなく、トリュフォーの『アメリカの夜』が、何度も脳裏に浮かんできました。トリュフォー作品は、ハリウッド映画へのオマージュでもあるわけで、『ナイン』の無国籍な方向性が、私を混乱させていたのかもしれません。
チェック: 『シカゴ』のロブ・マーシャル監督がメガホンを取り、『イングリッシュ・ペイシェント』のアンソニー・ミンゲラ監督が脚本を手掛け、トニー賞受賞の同名ブロードウェイ・ミュージカルをオールスター・キャストで映画化。主人公に『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のダニエル・デイ=ルイス、彼を取り巻く女たちにマリオン・コティヤールやニコール・キッドマンらアカデミー賞受賞者がきらびやかに華を添える。ゴージャスなステージで繰り広げられるエモーショナルな歌とダンスに注目。
ストーリー:1964年のイタリア。スランプ中の映画監督、グイド・コンティーニにとって、妻のルイザ(マリオン・コティヤール)だけが心のよりどころだった。ところが、妻以外にも愛人カルラ(ペネロペ・クルス)や主演女優のクローディア(ニコール・キッドマン)など美しい女たちに囲まれているグイドは、愛とプレッシャーとのはざまで幻想の世界へと陥っていく。 【シネマトゥデイ】 より
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皆様に幸あれ!!! です。 ヽ(^o^)丿
男の人のエゴのような感じですよね^^;
都合がよすぎで、わたしもグイドに魅力を感じなかったです。
by 伽耶 (2010-04-04 23:28)
やっぱり女性がもつパワーっていうのは凄いですね!
ソフィアローレンの年齢にして、アレですからね〜^^;
by ジジョ (2010-04-05 00:47)
ストーリーは全くつかめませんが、
バックに流れている音楽が魅力的です。
イタリアのコンポーザー、二コラ・コンテを思い出しました。
イタリアではこんな感じが流行っているんでしょうか?
また、ミュージカルの部分もいいですねぇ!
ぜひ観てみたいです!!
by SOSEGON (2010-04-05 03:53)
よーじっくさん、こんにちは!
F・フェリーニの『8 1/2』がモチーフだったんですか?
実は知りませんでした。とはいえ、別物と考えて見にいった方がよさそうですね。
凄い女優陣なので、どうなのかな?と思ってましたが、よーじっくさんの感想が判り易くて「なるほど」と思いました。
(正直ミュージカル系はやや苦手ですが、面白そうですね)
by 久遠 (2010-04-05 13:37)
ストーリーは何かあったような、なかったような。でも、歌と踊りのシーンが素晴らしかったです。特に画面も美しさに釘付けでした。奥行きのある画面づくり見事で、大画面で観るための絵になっていました。まさに目の保養になる映画でした。
by einhorn2233 (2010-04-05 22:57)
伽耶 さん、こんぱんはぁ(^^)/
映画作家としての苦悩が、薄っぺらく描かれているので
身勝手なグイドに見えてしまうんですね。
女性たちが、何故グイドに惚れたのかが
伝わってこないのは、もったいないなあと感じます。
コメントとnice!をありがとうございます。
by よーじっく (2010-04-05 23:58)
ジジョ さん、こんぱんはぁ(^^)/
コメントとnice!をありがとうございます。
ソフィア・ローレンは、カメオ出演程度でも嬉しいのに
ちゃんと出演してくれているところが凄いです。
女優に年齢は無い!納得です。(^_^)
by よーじっく (2010-04-06 00:01)
SOSEGON さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とコメントをありがとうございます。
とにかく、大満足の作品です。
楽曲も素晴らしいけれど、歌唱も踊りも凄いです。
歌声は吹き替えかな、と一瞬思ったりもしましたが
素晴らしすぎて、詮索はしない事にしました。
ミュージカルというよりレビューに近いかな。
by よーじっく (2010-04-06 00:05)
久遠 さん、こんぱんはぁ(^^)/
コメントとnice!をありがとうございます。
とにかく、音楽を充分楽しめる作品ですよ。
女優さんたちが、次々に素晴らしい歌と踊りを
披露してくれて、圧巻です。
一種のステージ・ショーに近いので
ミュージカルが苦手な人にも、大丈夫じゃないんなあ、
と思います。(^_-)-☆
by よーじっく (2010-04-06 00:08)
einhorn2233 さん、こんぱんはぁ(^^)/
そうですね。素晴らしい映像が楽しめました。
美しく絵になりすぎていて、歌も踊りも素晴らしくて
お話は、最後に付け足した程度といった感じが
どちらかと言えば、低めな評価に顕れている感じがします。
でも、この作品は、楽しまなきゃもったいないです。
楽しんだ者勝ちの作品だと思います。(*^^)v
ご訪問とコメントをありがとうございます。
by よーじっく (2010-04-06 00:14)
シンシン。 さん、こんぱんはぁ(^^)/
いつもご訪問とnice!、ありがとうございます。
嬉しいです。(^_^)
by よーじっく (2010-04-06 00:14)
おさむ さん、こんぱんはぁ(^^)/、
ご訪問とnice!をありがとうございます。m(__)m
by よーじっく (2010-04-06 00:15)
chee さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!をありがとうございます。!!!
by よーじっく (2010-04-06 00:16)
xml_xsl さん、こんぱんはぁ(^^)/
いつも、ご訪問とnice!をいただき
ありがとうございます。嬉しいです。(^'^)
by よーじっく (2010-04-06 00:17)
ちー坊 さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!、嬉しいです。ありがとうございます。!!!
by よーじっく (2010-04-06 00:18)
genpatiこんぱんはぁ(^^)/ さん、
ご訪問とnice!を、いつも感謝です。嬉しいです。(^'^)
by よーじっく (2010-04-06 00:19)
mitu さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!を、いつも感謝です。ありがとうございます。m(__)m
by よーじっく (2010-04-06 00:19)
kaoru さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!、いつも嬉しいです。ありがとうございます。!!!
by よーじっく (2010-04-06 00:20)
@ミックこんぱんはぁ(^^)/ さん、
ご訪問とnice!を、いつも感謝です。嬉しいです。(^'^)
by よーじっく (2010-04-06 00:21)
まる さん、こんぱんはぁ(^^)/、
ご訪問とnice!をありがとうございます。m(__)m
by よーじっく (2010-04-06 00:43)
タケル さん、こんぱんはぁ(^^)/
いつも、ご訪問とnice!を嬉しいです。ありがとうございます。!!!
by よーじっく (2010-04-06 00:44)
きっく さん、こんぱんはぁ(^^)/、
ご訪問とnice!をありがとうございます。m(__)m
by よーじっく (2010-04-06 00:45)
artfuldodger さん、こんぱんはぁ(^^)/
いつもご訪問とnice!、ありがとうございます。
嬉しいです。(^_^)
by よーじっく (2010-04-06 00:46)
釣られクマ さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!、いつも嬉しいです。ありがとうございます。!!!
by よーじっく (2010-04-06 00:46)
yukio さん、こんぱんはぁ(^^)/、
ご訪問とnice!をありがとうございます。m(__)m
by よーじっく (2010-04-06 00:48)
よーじっく さんこんばんは
「NINE」観たいです。
ミュージカルが異常に好きです。生の舞台が主ですが。時々あるミュージカル映画も大好きです。
よーじっく さんの
観ているだけで幸せな気分に浸れます!!! ホント、嬉しいです!!! 『ナイン』、最高!!!(オイオイ)に可成り胸を打たれました♪
尚更、観なくっちゃって感じです。わくわくしちゃいます・・・♪☆♪
by スマイル (2010-04-06 23:47)
スマイル さん、こんぱんはぁ(^^)/
コメントとnice!をありがとうございます。
私も以前は、東京まで年に2回ぐらいはミュージカルの舞台を
観に行きましたが、最近は全くご無沙汰しています。(^^ゞ
『NINE』は、ほんとミュージカルを楽しめる作品だと思います。
サントラとかも欲しくなりますよ。
by よーじっく (2010-04-07 23:17)
末尾ルコ さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!を感謝です。ありがとうございます。m(__)m
by よーじっく (2010-04-07 23:21)
aka さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!を、ありがとうございます。
嬉しいです。(^_^)
by よーじっく (2010-04-07 23:24)
さん、こんぱんはぁ(^^)/
こちらにも、ご訪問とnice!を嬉しいです。ありがとうございます。!!!
by よーじっく (2010-04-08 00:33)
はじめまして。
ミュージカルということですが、私は81/2のミュージカルヴァージョンの1つは「オール・ザット・ジャズ」と思っています。
フェリーニは創造する者(もしくは自分自身)の内障や内障ゆえの苦悩を見事に映像化しました。81/2の影響は無意識のうちに映像作家の心の中に入り込んでるに違いありません。NINEは影響され続けた流れの1つの区切りなのだろうと思います。
by xyz-men (2010-04-08 16:55)
xyz-men さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とコメントをありがとうございます。
そうですね、『オール・ザット・ジャズ』はボブ・フォッシー流の『8 1/2』と
して公開当時、話題になりましたね。フェリーニ作に通ずる
焦燥感が狂おしくも切なく、素晴らしい作品だと思います。
映画『NINE』は、ブロードウェイ・ミュージカルの映画化であって
ロブ・マーシャルの『8 1/2』という感じではないところが、ちょっと
もったいないですね。舞台の映画化作としてのコンセプトが英語での
セリフ使用に表れていて、違和感は拭えない気がします。
『8 1/2』モチーフのレビュー映画と、捉えれば充分すぎるくらいに
楽しめる作品なので、大好きです。(^_^)
by よーじっく (2010-04-08 23:24)
薔薇少女 さん、こんぱんはぁ(^^)/
『NINE』のオフィシャルサイトでは、確か4,5曲
聴けると思います。聴き応えありますよ。
ご訪問とnice!を、ありがとうございます。
by よーじっく (2010-04-16 20:34)
この映画はとても楽しく見ましたが、ちょっと超豪華かくし芸大会を見た様な気もしました。
by きさ (2010-05-23 09:16)
きさ さん、おはようございます(^_^)/
そうですね。とにかく華やかで楽しめる作品でしたね。
豪華女優陣の顔見せ的なところが、もったいないくらいに
贅沢でした。(^_^)v
コメントとnice!をありがとうございます。
by よーじっく (2010-05-23 09:45)
movielover さん、こんばんはぁ(^_^)/
ご訪問とnice!をありがとうございます。感謝です。(^_^)
by よーじっく (2010-07-07 19:37)
sig さん、おはようございます(^_^)/
こちらにも、ご訪問とnice!をありがとうございます。感謝です。!!!
by よーじっく (2011-05-23 09:14)
alba0101 さん、こんにちは
ご訪問とnice!をありがとうございます。感謝です。
by よーじっく (2011-09-14 16:29)