ご訪問をありがとうございます。
緊迫感に溢れた、見応えのある作品でした。
山岳映画には余り興味はないんですが、何故か観てしまいました。アイガーという名前は知っていても、映画『アイガー・サンクション』ぐらいしか浮かんでこないほど、何も知りません。
予告編を観て、「事件」と文字が出てきても、どんな事件なのかさえ知らない。確かに前人未到の難所であり、登頂者はなかなか現れず、何人もが失敗し死者も出た、という程度なら知っているけれど、そんなものなんです。
だから、この映画に登場する主人公が、成功したのか、或いは失敗したのが、挫折はしても生還したのか、知らないまま作品を観ました。それが良かったのかもしれません。登山シーンの手に汗握る緊張の連続に、画面に釘付けになりました。
まっ、登山シーンだけを延々描くのも、つらいものがあると思うので、主人公に思いを寄せる、幼馴染の新聞記者の卵を登場させて、彼女が宿泊するアイガー北壁のそばにあるホテルでの、華やかな観光気分いっぱいの光景と登山シーンを、対照的に映しながら、話は進んでいきます。
ナチスとか、ベルリンオリンピックとか、なんとなく背景に意味を持たせようとしている雰囲気はあるんですが、別にそこらへんは、私には全く関係なく思えました。「とりあえずね」、って感じで、私は受け取りました。とにかく、山岳シーンの迫力は出色だと思います。
しかし、観た後、数時間もしない間に、いつのまにか、ただの山岳映画だったのかも、って思い始めてしまっている自分が、ちょっと悲しく、ちょっと安心だったりしました。
ちなみに私は、高所恐怖症気味なんですが、そういったレベルでは余り怖くなかったのは何故なんだろう。リアル、迫力、とってもホンモノっぽい映像、凄いなあと感心したのに、怖くなかったんです。主人公の「生きて還る」という情念に、私の恐怖が消え去ったのかもしれません。
チェック:ナチス政権下、前人未到だったアルプスの難所アイガー北壁に挑んだクライマーたちの壮絶な運命をつづる山岳ドラマ。アルプス登攀(とうはん)史上最大の悲劇と呼ばれた実話を基に、過酷な状況で繰り広げられる男たちの闘いをスリリングに描く。キャストには『戦場のアリア』のベンノ・フユルマン、『グッバイ、レーニン!』のフロリアン・ルーカスら実力派が集結。名峰アイガーの雄大な景観と、悪天候の北壁アタックをリアルに映し出した映像は迫力満点。
ストーリー:ベルリン五輪開幕直前の1936年夏、ナチス政権は国威発揚のためドイツ人による前人未到の難所アイガー北壁初登頂を強く望んでいた。ドイツの若き登山家トニー(ベンノ・フユルマン)とアンディ(フロリアン・ルーカス)、そしてオーストリアの2名が大いなる期待を背負って北壁に挑む。彼らは順調に登っていくが、落石によるメンバーの負傷や悪天候に見舞われ……。 【シネマトゥデイ】 より
※ 130万アクセスにとどきました。(7/8 頃)
ご訪問くださる皆様に、こころから感謝いたします。
皆様に幸あれ!!! です。 ヽ(^o^)丿
『アイガー北壁』 (2010) [映画 (2010 鑑賞作品)]
緊迫感に溢れた、見応えのある作品でした。
山岳映画には余り興味はないんですが、何故か観てしまいました。アイガーという名前は知っていても、映画『アイガー・サンクション』ぐらいしか浮かんでこないほど、何も知りません。
予告編を観て、「事件」と文字が出てきても、どんな事件なのかさえ知らない。確かに前人未到の難所であり、登頂者はなかなか現れず、何人もが失敗し死者も出た、という程度なら知っているけれど、そんなものなんです。
だから、この映画に登場する主人公が、成功したのか、或いは失敗したのが、挫折はしても生還したのか、知らないまま作品を観ました。それが良かったのかもしれません。登山シーンの手に汗握る緊張の連続に、画面に釘付けになりました。
まっ、登山シーンだけを延々描くのも、つらいものがあると思うので、主人公に思いを寄せる、幼馴染の新聞記者の卵を登場させて、彼女が宿泊するアイガー北壁のそばにあるホテルでの、華やかな観光気分いっぱいの光景と登山シーンを、対照的に映しながら、話は進んでいきます。
ナチスとか、ベルリンオリンピックとか、なんとなく背景に意味を持たせようとしている雰囲気はあるんですが、別にそこらへんは、私には全く関係なく思えました。「とりあえずね」、って感じで、私は受け取りました。とにかく、山岳シーンの迫力は出色だと思います。
しかし、観た後、数時間もしない間に、いつのまにか、ただの山岳映画だったのかも、って思い始めてしまっている自分が、ちょっと悲しく、ちょっと安心だったりしました。
ちなみに私は、高所恐怖症気味なんですが、そういったレベルでは余り怖くなかったのは何故なんだろう。リアル、迫力、とってもホンモノっぽい映像、凄いなあと感心したのに、怖くなかったんです。主人公の「生きて還る」という情念に、私の恐怖が消え去ったのかもしれません。
チェック:ナチス政権下、前人未到だったアルプスの難所アイガー北壁に挑んだクライマーたちの壮絶な運命をつづる山岳ドラマ。アルプス登攀(とうはん)史上最大の悲劇と呼ばれた実話を基に、過酷な状況で繰り広げられる男たちの闘いをスリリングに描く。キャストには『戦場のアリア』のベンノ・フユルマン、『グッバイ、レーニン!』のフロリアン・ルーカスら実力派が集結。名峰アイガーの雄大な景観と、悪天候の北壁アタックをリアルに映し出した映像は迫力満点。
ストーリー:ベルリン五輪開幕直前の1936年夏、ナチス政権は国威発揚のためドイツ人による前人未到の難所アイガー北壁初登頂を強く望んでいた。ドイツの若き登山家トニー(ベンノ・フユルマン)とアンディ(フロリアン・ルーカス)、そしてオーストリアの2名が大いなる期待を背負って北壁に挑む。彼らは順調に登っていくが、落石によるメンバーの負傷や悪天候に見舞われ……。 【シネマトゥデイ】 より
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皆様に幸あれ!!! です。 ヽ(^o^)丿
山に登る人の欲求がわかりません。
「そこに山があるから!」と言われたら、もっとわかりません。
なにか違う種類の生き物のように感じてしまいます。
この映画を観ると、少しは理解できるかもしれませんね。
しかし、出演者がほんとに昔の人のように見えるからすごい!
by SOSEGON (2010-05-30 08:04)
よーじっくさん おはようございます
その緊迫感漂う場面の連続を味わってみたいです。
実話に基づいたものは、迫ってくるものがあるから
好きです。人間は、詩をも顧みず、何故ここまでの
チャレンジに挑むのでしょうか?私も少しばかりの
チャレンジは、一度きりの人生ですからやってみたい
とは思いますが・・・・・・
人様のチャレンジを見て拍手を送る方です。
少しばかり、そういう精神の持ち主の心の中を
覗いて見たいものです(不謹慎でしょうか?)
by スマイル (2010-05-30 09:01)
SOSEGON さん、こんぱんはぁ(^^)/
この映画を観ていると、「登る人がいるから、山がある」、そんな
風に思ってしまいます。登って当然という雰囲気の作品です。
登山家の気持ちはイマイチわかりませんが、
緊迫感に圧倒される作品である事は確かです。
ご訪問とコメントをありがとうございます。
by よーじっく (2010-05-31 20:10)
スマイル さん、こんぱんはぁ(^^)/
コメントとnice!をありがとうございます。
そうですね、チャレンジを描いた作品ですね。
ただ、「人が生きていくこと」自体がチャレンジだと
私は思います。小さなチャレンジの積み重ねが
日常だと思うので、主人公たちに対しても
余り違和感は感じなかったです。
この映画を観て、彼らの山への思いを理解するのは
難しいかもしれませんが、 こうして実話が映画化されたことは
彼らも喜んでいるんじゃないかと思いますよ。
彼らの顛末を知っている人でも、醍醐味は味わえるように
思います。観ていてただただ感心してしまいました。
by よーじっく (2010-05-31 20:15)
xml_xsl さん、こんぱんはぁ(^^)/
いつもご訪問とnice!、ありがとうございます。嬉しいです。(^_^)
by よーじっく (2010-05-31 20:16)
はっこう さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!、嬉しいです。ありがとうございます。!!!
by よーじっく (2010-05-31 20:16)
red-fin さん、こんぱんはぁ(^^)/
こちらにも、ご訪問とnice!を感謝です。ありがとうございます。m(__)m
by よーじっく (2010-05-31 20:17)
kaoru さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!を、感謝です。いつも嬉しいです。(^'^)
by よーじっく (2010-05-31 20:18)
@ミック さん、こんぱんはぁ(^^)/
いつも、ご訪問とnice!を嬉しいです。ありがとうございます。!!!
by よーじっく (2010-05-31 20:18)
artfuldodger さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!を、いつもありがとうございます。こちらにも感謝です。m(__)m
by よーじっく (2010-05-31 20:23)
丹下段平 さん、こんぱんはぁ(^^)/
こちらにも、ご訪問とnice!を嬉しいです。ありがとうございます。(^_^)
by よーじっく (2010-05-31 20:25)
久遠 さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!、嬉しいです。いつもありがとうございます。!!!
by よーじっく (2010-05-31 20:25)
シンシン。 さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!を、いつも感謝です。こちらにも、ありがとうございます。m(__)m
by よーじっく (2010-05-31 20:27)
ryo1216 さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!を嬉しいです。ありがとうございます。(^_^)
by よーじっく (2010-05-31 20:28)
おさむ さん、こんぱんはぁ(^^)/
いつも、ご訪問とnice!を嬉しいです。ありがとうございます。!!!
by よーじっく (2010-05-31 20:28)
まる さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!を、いつもありがとうございます。感謝です。m(__)m
by よーじっく (2010-05-31 20:29)
shin さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!を嬉しいです。ありがとうございます。(^_^)
by よーじっく (2010-05-31 21:03)
La_vbl_kok さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!、いつも嬉しいです。ありがとうございます。!!!
by よーじっく (2010-05-31 21:05)
彼らは生きていることを ストレートに実感できる環境が山にあるのでしょう
格闘家の勝ち負け 傭兵さんも 生死の狭間のあのストレスフルがたまらないという人もいるようです 刺激や 追い込まれることを 求める人もいます 一般的な人でも大なり小なりあるのではないでしょうか
穏やかな生き方を求める人もいます 自分の求める環境で生きることが
最善ではないかと思います
by エコピーマン (2010-05-31 23:08)
エコピーマン さん、おはようございます(^^)/
コメントとnice!をありがとうございます。
この作品は、音楽はかなり盛り上げるんですが
描写はどちらかといえば淡々としていて冷静な感じがします。
主人公たちは、特別な事をしようとしているわけではないように
思えてくるから不思議です。自分のやりたいことを思う存分
実行する姿が素晴らしく見えてきます。
共感ではないけれど、刺激される映画であることは確かです。
by よーじっく (2010-06-01 07:04)
あんれに さん、おはようございます(^^)/
こちらにも、ご訪問とnice!をありがとうございます。嬉しいです。(^_^)
by よーじっく (2010-06-01 07:05)
oira さん、おはようございます(^^)/
ご訪問とnice!、嬉しいです。感謝です。m(__)m
by よーじっく (2010-06-01 07:06)
月夜さん、おはようございます(^^)/
ご訪問とnice!、嬉しいです。ありがとうございます。!!!
by よーじっく (2010-06-01 07:06)
末尾ルコ さん、おはようございます(^^)/
ご訪問とnice!を、いつもありがとうございます。感謝です。m(__)m
by よーじっく (2010-06-01 07:07)
みうさぎ さん、おはようございます(^_^)/
ご訪問とnice!、感謝です。ありがとうございます。(^'^)
by よーじっく (2010-06-01 08:30)
MDISATOH さん、おはようございます(^_^)/
ご訪問とnice!をありがとうございます。感謝です。!!!
by よーじっく (2010-06-02 07:58)
kakasisannpo さん、おはようございます(^_^)/
ご訪問とnice!を嬉しいです。ありがとうございます。m(__)m
by よーじっく (2010-06-02 07:59)
スー さん、おはようございます(^_^)/
ご訪問とたさくんのnice!をありがとうございます。感謝です。(^.^)
by よーじっく (2010-06-02 08:03)
sig さん、おはようございます(^_^)/
こちらにも、ご訪問とnice!をありがとうございます。感謝です。!!!
by よーじっく (2010-06-02 08:05)
ピンキーリング さん、おはようございます(^_^)/
ご訪問とnice!を嬉しいです。ありがとうございます。m(__)m
by よーじっく (2010-06-02 08:07)
toraman さん、おはようございます(^_^)/
ご訪問とnice!を感謝です。ありがとうございます。(^'^)
by よーじっく (2010-06-02 08:07)
もも さん、 おはようございます(^_^)/
ご訪問とnice!を嬉しいです。感謝です。!!!
by よーじっく (2010-06-02 08:08)
♪写楽♪ さん、おはようございます(^_^)/
nice!とご訪問、感謝です。ありがとうございますm(__)m
by よーじっく (2010-06-02 08:08)
wing_14 さん、おはようございます(^_^)/
ご訪問とnice!をありがとうございます。感謝です。(^.^)
by よーじっく (2010-06-02 08:09)
Mabo さん、 おはようございます(^_^)/
ご訪問とnice!、嬉しいです。ありがとうございます。!!!
by よーじっく (2010-06-02 08:09)
ご訪問ありがとうございました、これからもよろしくお願いします
by PENGUING (2010-06-02 10:37)
PENGUING さん、 こんにちはぁ(^_^)/
nice!をありがとうございます。 こちらこそよろしくお願いします。!
by よーじっく (2010-06-03 17:19)
カズユキ さん、こんにちはぁ(^_^)/
ご訪問とnice!、感謝です。ありがとうございますm(__)m
by よーじっく (2010-06-03 17:19)
キナコ さん、こんにちはぁ(^_^)/
ご訪問とnice!を感謝です。ありがとうございます。(^.^)
by よーじっく (2010-06-03 17:20)
ちー坊 さん、 こんにちはぁ(^_^)/
ご訪問とnice!、嬉しいです。ありがとうございます。!!!
by よーじっく (2010-06-03 17:21)
タケル さん、こんにちはぁ(^_^)/
ご訪問とnice!をありがとうございます。感謝です。m(__)m
by よーじっく (2010-06-03 17:21)
kantoku さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!を嬉しいです。ありがとうございます。(^_^)
by よーじっく (2010-06-04 22:23)
mwainfo さん、こんぱんはぁ(^^)/
こちらにも、ご訪問とnice!、嬉しいです。ありがとうございます。!!!
by よーじっく (2010-06-04 22:26)
薔薇少女 さん、こんにちはぁ(^_^)/
ご訪問とnice!、こちらにも感謝です。ありがとうございますm(__)m
by よーじっく (2010-06-06 11:22)
くにちゃん、こんにちはぁ(^_^)/
こちらにも、ご訪問とnice!を感謝です。ありがとうございます。(^.^)
by よーじっく (2010-06-06 15:09)
pet-ct さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!、嬉しいです。ありがとうございます。!!!
by よーじっく (2010-06-07 01:27)