ご訪問をありがとうございます。
取り敢えずは観るつもりの作品ではありましたが、アカデミー賞の作品賞ほか、6部門を受賞したという事で、この際、余計な情報が飛び込んでくる前にと思い、頑張って観てきました。
作品賞なんですから、きっとこれから情報が盛大に氾濫して、鑑賞の妨げになるかもしれないし、先入観を持ってしまってもつまらないしね。
はい、私は全く、この作品の情報は知りませんでした。ただ、なんとなく爆発物処理班の話だという程度の知識です。申し訳ないけど、大都会の爆発物処理班の映画だと勘違いしてました。
まっ、そう勘違いしていて良かった気もします。何故なら、『戦場でワルツ』を観て以来、しばらく戦争映画は観たくないなぁ、と思っていたからです。わかっていたら映画館に出かけるのは、かなり遅くなっていたでしょう。(^_^;)
う~ん、これって映画なんだよね。フィクションなんだよね(取材とかはしっかりしているんだろうけれど)。でも映画と思えないリアルさが溢れてます。
で、ドキュメンタリーぽい演出なんで、リアルだあ、なんて受け止めたんだけれど、また、すぐに頭を過ぎったのは、リアルって何? 何も戦争の事を知らない私が、おこがましくもリアルだなんて感じてしまう、この矛盾。それこそが映画の「力」なのかも知れないけれど、いつのまにか私は、自分自身に対する空しささえ、感じ始めていました。
確かにリアル、でも戦争のリアルは限りなく膨大に存在していて、この映画を観ただけでわかったような気になってしまう自分自身への「問いかけ」となって、私を覆い始めます。戦争映画を観る空しさを感じます。戦争映画が空しいのではなく、戦争映画を観ている自分に空しさを感じます(『戦場でワルツ』からです)。
音楽もいらない、ドラマもいらない、ただそこで起こる出来事を、冷静に見せてくれれば充分だ、という思いに、私はいつのまにかなっていました。
ただ淡々と爆発物を処理していく主人公。そこには戦争が日常であることの特異さはありません。彼にとっては生きることと、同じレベルで死ぬことが存在していて、ほんの数ミリのレベルで、ほんの0.00秒の差で、死が隣りにいるのです。彼は生きながら死んでいるのです。いや、死にながら生きているのです。
正義や大義名文は、彼を癒してはくれないし助けてもくれません。彼を理解しろというほうが、無理なのです。彼は、私の理解できない場所で、毎日呼吸をしているのです。戦争という言葉で、一括りにすること自体、私は空しく感じます。
彼が爆発物を処理するとき、身を守る装備を外すのですが、あの姿には「男っぽい」とか「図太い」という表現は似合わない気がします。彼の日常なのですから、装備を外しても何も不思議はありません。
彼の「生」は「死」と同列なのです。爆発物の一部を記念品として、宝物のように残しているのは、それが嫌な思い出ではなく、今自分がここに生きている理由、足跡だからなのです。いや、彼は毎日死にながら、毎日生まれて来ているのかもしれません。毎日生まれ毎日死んでいる証しとして、あの部品が手元にあるのかもしれません。あの部品の数は、彼が生まれた回数を表しているのかもしれません。
彼が爆発物を処理する行為は、普通に生きていることと大差はない、何故か、そう思えてしまいます。当たり前の1日が、ただ普通にやってくるだけなのです。彼の「生」に特別なドラマはないのです。
だから、中盤の軍医が同行させてくれというエピソードとか、爆発犯を追いつめようというエピソードあたりになってくると、映画としての展開や演出が見え隠れして、何か作品がニセモノの方向に向かっているような気がして、ちょっと寂しく感じたりもしました。私は、勘違いしている事を承知の上で、何故か無いものねだりをしてしまったんですね。別に、映画なんだから、それでいいはずなのに、私は、全く別のものを、この『ハート・ロッカー』に求めようとしていたんです。主人公の性格設定なんて、かなり映画らしいし、スリリングで緊迫感充満の作品でもあるんだけれど・・・。
結局、この『ハート・ロッカー』もただの1本の映画です。でも、何かを考えさせたり感じさせたりする「力」は、かなりのものだと思いますし、この作品の素晴らしさも変わりません。政治的な思惑をこの作品に探しても、意味はないように思います。この作品が存在すること自体に、意味があるように思えるのです。そこに戦場に、人がいる限り、戦争は、望まなくても成立してしまう怖さを描いた作品に思えました。
スーパー・マーケットで膨大なシリアルの陳列棚を見てたちつくす彼の姿に、彼にとってあのシリアルは、未処理の爆発物だったり、死体の山だったり、そんなものに見えたのかもしれません。私にも、あのシリアルはとても怖いものに、見えてしまいました(何かの象徴なのでしよょうが、アメリカという国の姿、といった解釈は避けたいと思いました)。
アカデミー賞を争った『アバター』と並べること自体が空しく感じるほどに、この作品は別物のような気がします。
チェック:イラクに駐留するアメリカ軍の中でも、最大の危険を伴う爆発物処理班の兵士を描き、2009年の賞レースを席巻した戦争アクション。命知らずの兵士と仲間との確執と友情を軸に、緊張感あふれる爆発物処理の現場をリアルに映し出す。監督は『ハートブルー』『K-19』のキャスリン・ビグロー。レイフ・ファインズやガイ・ピアースらが脇を固める中、『28週後…』のジェレミー・レナーが任務に命を懸ける主人公を熱演。迫力ある戦場の描写と、兵士の勇気の裏にひそむ心理の繊細な描写に驚がくさせられる。
ストーリー:2004年夏、イラク・バグダッド郊外。アメリカ軍爆発物処理班・ブラボー中隊のリーダーに、ウィリアム・ジェームズ二等軍曹(ジェレミー・レナー)が就任する。まるで死への恐怖などないかのように遂行されるジェームズの爆発物処理の様子に、仲間のサンボーン軍曹(アンソニー・マッキー)らは不安を抱くようになり……。 【シネマトゥデイ】 より
※ 130万アクセスにとどきました。(7/8 頃)
ご訪問くださる皆様に、こころから感謝いたします。
皆様に幸あれ!!! です。 ヽ(^o^)丿
『ハート・ロッカー』を観てきました。 [映画 (2010 鑑賞作品)]
取り敢えずは観るつもりの作品ではありましたが、アカデミー賞の作品賞ほか、6部門を受賞したという事で、この際、余計な情報が飛び込んでくる前にと思い、頑張って観てきました。
作品賞なんですから、きっとこれから情報が盛大に氾濫して、鑑賞の妨げになるかもしれないし、先入観を持ってしまってもつまらないしね。
はい、私は全く、この作品の情報は知りませんでした。ただ、なんとなく爆発物処理班の話だという程度の知識です。申し訳ないけど、大都会の爆発物処理班の映画だと勘違いしてました。
まっ、そう勘違いしていて良かった気もします。何故なら、『戦場でワルツ』を観て以来、しばらく戦争映画は観たくないなぁ、と思っていたからです。わかっていたら映画館に出かけるのは、かなり遅くなっていたでしょう。(^_^;)
う~ん、これって映画なんだよね。フィクションなんだよね(取材とかはしっかりしているんだろうけれど)。でも映画と思えないリアルさが溢れてます。
で、ドキュメンタリーぽい演出なんで、リアルだあ、なんて受け止めたんだけれど、また、すぐに頭を過ぎったのは、リアルって何? 何も戦争の事を知らない私が、おこがましくもリアルだなんて感じてしまう、この矛盾。それこそが映画の「力」なのかも知れないけれど、いつのまにか私は、自分自身に対する空しささえ、感じ始めていました。
確かにリアル、でも戦争のリアルは限りなく膨大に存在していて、この映画を観ただけでわかったような気になってしまう自分自身への「問いかけ」となって、私を覆い始めます。戦争映画を観る空しさを感じます。戦争映画が空しいのではなく、戦争映画を観ている自分に空しさを感じます(『戦場でワルツ』からです)。
音楽もいらない、ドラマもいらない、ただそこで起こる出来事を、冷静に見せてくれれば充分だ、という思いに、私はいつのまにかなっていました。
ただ淡々と爆発物を処理していく主人公。そこには戦争が日常であることの特異さはありません。彼にとっては生きることと、同じレベルで死ぬことが存在していて、ほんの数ミリのレベルで、ほんの0.00秒の差で、死が隣りにいるのです。彼は生きながら死んでいるのです。いや、死にながら生きているのです。
正義や大義名文は、彼を癒してはくれないし助けてもくれません。彼を理解しろというほうが、無理なのです。彼は、私の理解できない場所で、毎日呼吸をしているのです。戦争という言葉で、一括りにすること自体、私は空しく感じます。
彼が爆発物を処理するとき、身を守る装備を外すのですが、あの姿には「男っぽい」とか「図太い」という表現は似合わない気がします。彼の日常なのですから、装備を外しても何も不思議はありません。
彼の「生」は「死」と同列なのです。爆発物の一部を記念品として、宝物のように残しているのは、それが嫌な思い出ではなく、今自分がここに生きている理由、足跡だからなのです。いや、彼は毎日死にながら、毎日生まれて来ているのかもしれません。毎日生まれ毎日死んでいる証しとして、あの部品が手元にあるのかもしれません。あの部品の数は、彼が生まれた回数を表しているのかもしれません。
彼が爆発物を処理する行為は、普通に生きていることと大差はない、何故か、そう思えてしまいます。当たり前の1日が、ただ普通にやってくるだけなのです。彼の「生」に特別なドラマはないのです。
だから、中盤の軍医が同行させてくれというエピソードとか、爆発犯を追いつめようというエピソードあたりになってくると、映画としての展開や演出が見え隠れして、何か作品がニセモノの方向に向かっているような気がして、ちょっと寂しく感じたりもしました。私は、勘違いしている事を承知の上で、何故か無いものねだりをしてしまったんですね。別に、映画なんだから、それでいいはずなのに、私は、全く別のものを、この『ハート・ロッカー』に求めようとしていたんです。主人公の性格設定なんて、かなり映画らしいし、スリリングで緊迫感充満の作品でもあるんだけれど・・・。
結局、この『ハート・ロッカー』もただの1本の映画です。でも、何かを考えさせたり感じさせたりする「力」は、かなりのものだと思いますし、この作品の素晴らしさも変わりません。政治的な思惑をこの作品に探しても、意味はないように思います。この作品が存在すること自体に、意味があるように思えるのです。そこに戦場に、人がいる限り、戦争は、望まなくても成立してしまう怖さを描いた作品に思えました。
スーパー・マーケットで膨大なシリアルの陳列棚を見てたちつくす彼の姿に、彼にとってあのシリアルは、未処理の爆発物だったり、死体の山だったり、そんなものに見えたのかもしれません。私にも、あのシリアルはとても怖いものに、見えてしまいました(何かの象徴なのでしよょうが、アメリカという国の姿、といった解釈は避けたいと思いました)。
アカデミー賞を争った『アバター』と並べること自体が空しく感じるほどに、この作品は別物のような気がします。
チェック:イラクに駐留するアメリカ軍の中でも、最大の危険を伴う爆発物処理班の兵士を描き、2009年の賞レースを席巻した戦争アクション。命知らずの兵士と仲間との確執と友情を軸に、緊張感あふれる爆発物処理の現場をリアルに映し出す。監督は『ハートブルー』『K-19』のキャスリン・ビグロー。レイフ・ファインズやガイ・ピアースらが脇を固める中、『28週後…』のジェレミー・レナーが任務に命を懸ける主人公を熱演。迫力ある戦場の描写と、兵士の勇気の裏にひそむ心理の繊細な描写に驚がくさせられる。
ストーリー:2004年夏、イラク・バグダッド郊外。アメリカ軍爆発物処理班・ブラボー中隊のリーダーに、ウィリアム・ジェームズ二等軍曹(ジェレミー・レナー)が就任する。まるで死への恐怖などないかのように遂行されるジェームズの爆発物処理の様子に、仲間のサンボーン軍曹(アンソニー・マッキー)らは不安を抱くようになり……。 【シネマトゥデイ】 より
タグ:キャスリン・ビグロー
ご訪問くださる皆様に、こころから感謝いたします。
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La_vbl_kok さん、こんにちはぁ(^_^)/
ご訪問とnice!をありがとうございます。
感謝です。(^_^)
by よーじっく (2010-03-09 13:09)
久遠 さん、 こんにちはぁ(^_^)/
こちらにも、ご訪問とnice!をありがとうございます。
嬉しいです。!!!
by よーじっく (2010-03-09 13:13)
下馬評通りでしたね。個人的にも某巨匠?の作品よりも此方の作品の方が好きかも?
by artfuldodger (2010-03-09 13:37)
artfuldodger さん、 こんにちはぁ(^_^)/
コメントとnice!をありがとうございます。
テレビを見ていたら、巨匠と呼ばれていたんで
驚きました。最近は巨匠が氾濫してますね。
この作品は、娯楽作として観ても、小気味いい
快作だと思います。
by よーじっく (2010-03-09 13:44)
xml_xslさん、こんにちはぁ(^^)/
いつもご訪問とnice!を、ありがとうございます。
嬉しいです。(^_^)
by よーじっく (2010-03-09 13:55)
釣られクマ さん、こんにちはぁ(^_^)/
ご訪問とnice!、嬉しいです!!!
いつも感謝です。(^'^)
by よーじっく (2010-03-09 14:29)
よーじっくさん 見てみえたのですね。
私は賞の前から大きな看板が出ていたので、「ダイハード」の
ような映画なのかな???女性監督なのに戦争映画??と
始めから少し違和感を持っていました。
どんな描かれ方をするのだろう・・と(差別?ですね・・)
正義を振りかざしてほしくないし・・戦争映画を見たいという気
持ちにはなかなかなれませんでした。
でも、よーじっくさんの感想を読み、ぜひ行って確かめたい・・
気持ちになりました。ありがとう(*^_^*)
by orugann (2010-03-09 17:02)
戦争映画ということで興味無かったですが、ちょっと見てみたくなりました^^
by toraman (2010-03-09 21:37)
orugann さん、こんぱんはぁ(^^)/
コメントとご訪問をありがとうございます。
そうです、私もアクション系ヒューマンドラマみたいなものだと
思っていました。完璧に、違っていました。(^_^;)
戦争映画なんですが、敵対する国とかテロとかの怖さは
かなり希薄な作品だなと思いました。ただ、異民族や異文化の
中での孤独感は強烈ですし、根本的な部分での根深い確執は
静かだけれど、恐ろしいほどに漂っています。
by よーじっく (2010-03-09 21:42)
toraman さん、こんぱんはぁ(^^)/
コメントとnice!をありがとうございます。
兵士といっても、爆発物処理班なので、かなり
孤独な命がけの作業が淡々と描かれます。
周りには、異民族の民間人や民間人を装った
テロリストがいるので、一触即発の怖さとも
隣り合わせの緊迫感。緊張しっぱなしの作品でした。
by よーじっく (2010-03-09 21:53)
シンシン。 さん、こんぱんはぁ(^^)/
いつもご訪問とnice!、ありがとうございます。
嬉しいです。(^_^)
by よーじっく (2010-03-09 21:54)
くま さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!、嬉しいです。
ありがとうございます。!!!
by よーじっく (2010-03-09 21:54)
mitu さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!を、いつも感謝です。
ありがとうございます。m(__)m
by よーじっく (2010-03-09 21:55)
momo さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!を、ありがとうございます。
嬉しいです。(^_^)
by よーじっく (2010-03-09 22:03)
kaoru さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!を、いつも感謝です。
ありがとうございます。m(__)m
by よーじっく (2010-03-09 22:04)
わんわん2号 さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!、嬉しいです。
ありがとうございます。!!!
by よーじっく (2010-03-09 22:04)
wing_14 さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!を、ありがとうございます。
嬉しいです。(^_^)
by よーじっく (2010-03-09 22:05)
スマイルさん、こんぱんはぁ(^^)/
こちらにも、ご訪問とnice!、嬉しいです。
ありがとうございます。!!!
by よーじっく (2010-03-09 23:29)
((( イスラームを知る )))
http://www.alslamjp.blogspot.com/
by عبدلله (2010-03-10 06:30)
miyoko さん、おはようございます(^^)/
いつもご訪問とnice!、ありがとうございます。
嬉しいです。(^_^)
by よーじっく (2010-03-10 06:32)
スー さん、おはようございます(^^)/
ご訪問とnice!、嬉しいです。
感謝です。m(__)m
by よーじっく (2010-03-10 06:33)
@ミック さん、おはようございます(^^)/
いつもご訪問とnice!を、ありがとうございます。
嬉しいです。!!!
by よーじっく (2010-03-10 06:34)
じみりん さん、おはようございます(^^)/
ご訪問とnice!をありがとうございます。
嬉しいです。(^_^)
by よーじっく (2010-03-10 06:35)
寅次郎 さん、おはようございます(^^)/
ご訪問とnice!、嬉しいです。
感謝です。m(__)m
by よーじっく (2010-03-10 07:04)
はっこう さん、おはようございます(^_^)/
ご訪問とnice!を、いつもありがとうございます。
感謝です!!!
by よーじっく (2010-03-10 08:52)
c_yuhkiさん、こんにちはぁ(^^)/
いつもご訪問とnice!を、ありがとうございます。
嬉しいです。(^_^)
by よーじっく (2010-03-10 11:59)
デルフィニウム さん、こんにちはぁ(^^)/
ご訪問とnice!、いつも嬉しいです。
ありがとうございます。m(__)m
by よーじっく (2010-03-10 12:00)
shin さん、こんにちはぁ(^_^)/
いつも、ご訪問とnice!をありがとうございます。
嬉しいです!!!
by よーじっく (2010-03-10 13:02)
私もこの作品、すごく気になります 。(w_- デモヤッテナイ…
女性初の受賞は素晴らしいですよね♪
by aka (2010-03-10 16:08)
aka さん、こんぱんはぁ(^^)/
コメントとnice!をありがとうございます。
キャスリン・ビグロー監督も写っているのがこの記事の写真です。
とてもスレンダーで驚きます、カッコいいですね。
そして、作品の力強さにも驚きます。(^_^)
by よーじっく (2010-03-10 20:17)
sungen さん、こんぱんはぁ(^^)/
いつもご訪問とnice!、ありがとうございます。
嬉しいです。(^_^)
by よーじっく (2010-03-10 20:18)
ピンキーリング さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とnice!を感謝です。
ありがとうございます。m(__)m
by よーじっく (2010-03-11 00:47)
ハートロッカー、私も見たいなと思ってます。
日本で育つと、知らないうちに
「戦争は悪」というイメージを持ってしまいます。
「戦争が嫌」は有りだし、当然だと思いますが、
武力で攻められたときに、では、どうするのか?
人が助けてくれるのを待つだけなのか?
助けてくれなければ、あきらめるのか?
闘い取る平和っていうのは、矛盾しているとも
思いますが、それでも、自立するってことは
自分の身を、最悪、闘ってでも守れるってことでは
ないのかな?と思うこともあります。
いずれにしても、東京大空襲から65年。
日本人は戦場を知らずにいるわけで、
「分かった気になってしまう」ことには
気をつけなければといけませんね。
by アイスっこ (2010-03-11 01:17)
アイスっこ さん、おはようございます(^^)/
コメントとnice!をありがとうございます。
この映画で描かれている戦争は、つい最近のお話なんですが
背景も、状況も、実際に描かれる兵士の行動も
限りなく複雑になってしまっていることに驚きます。
歴史もそうですし、武器もそうです。何もかもが恐ろしく
複雑すぎて、単純には判断も理解も出来ない「今」が
空しく痛いです。そして、多重化している目的も、怖いです。
この作品は、複雑すぎる「今」を教えてくれているだけでも
意味がある映画だと思います。
by よーじっく (2010-03-11 08:08)
戦争にかんする映画では『ゆきゆきて、神軍』が一番印象に残りました。
by おぉ!次郎 (2010-03-13 06:39)
おぉ!次郎 さん、おはようございます(^^)/
コメントとnice!をありがとうございます。
『ゆきゆきて、神軍』は、また別のインパクトがありますね。
かなり評価の高い作品ですよね。
by よーじっく (2010-03-13 06:56)
いつも素敵な作品をご紹介いただきましてありがとうございます。
よーじっくさんの先ほどのご訪問、niceが丁度3000niceポチッ
になりました。ありがとうございます。
by スマイル (2010-03-16 11:59)
スマイル さん、こんにちはぁ(^_^)/
3000nice、すごいですね。
私のブログも3000niceになれるように
頑張りたいと思います。ありがとうございます。
by よーじっく (2010-03-16 13:12)
こんばんは~。
日常であれだけ死の近くに居ると、
生きているという実感もより深くなるかもしれないですね。
だからまたそこに帰っていく兵士もいるのですね。
すごく胸が苦しくなるラストシーンでした・・・。
by てくてく (2010-03-17 22:54)
てくてく さん、こんぱんはぁ(^^)/
コメントとnice!をありがとうございます。
自分の「普通」や「日常」が通用しない場所、
それを思い知らされる作品でした。
過去ではなく、「つい最近」であり「今」である事自体も
衝撃的でさえありました。
by よーじっく (2010-03-17 23:29)
サスペンス演出のパワーを感じましたけど、中盤から
主人公が迷走し始めると、映画も迷走しちゃったという
印象でした。主人公が任務に徹してくれたのなら、戦争
の持つ麻薬性も明確になってのでしょうけど、主人公は
他の連中に比べて人間的であるような描き方もされて
いるので、半端にヒーロー化しているのが気になって
しまいました。オスカー取っちゃうとこの映画の内容が
全面的に支持されちゃってるような印象を受けちゃうの
ですけど、この映画自体は、戦争について何も語って
いないので、どっちのイデオロギーにも利用されちゃう
んだろうなってところが気になっちゃいました。
by einhorn2233 (2010-03-20 22:26)
einhorn2233 さん、こんぱんはぁ(^^)/
ご訪問とコメントをありがとうございます。
これは娯楽作として出発している映画だと思います。
そして娯楽作としては、イマイチとも思います。
作品の最後まで、監督にしっかりコントロールされた作品とは、
思えないからです。
ただ、余りの緊迫感と「戦争」そのものを、映画に存在させてしまった
せいで、ハリウッドの思惑から、アカデミー作品賞までに祭り上げられ
てしまったように思います。
イーストウッド的な観点から見れば失敗作であった時点で、
この作品は監督の手を離れ勝手に一人歩きしてしまっていると
判断してもいいと思います。
既に「戦争」を描いた作品は、『戦場でワルツを』でも、見られるように
一つのイデオロギーや解釈を、受け付けないレベルで存在する時代に
入っていると思います。
その象徴が、この作品ではないかと考えると、無視する事の出来ない
画期的な位置にある映画として、作品賞も意味あるもののように
思います。本来なら、『アバター』と同じ土俵で並べてはいけない
作品だと考えています。
by よーじっく (2010-03-20 23:02)
おはようございます。
戦争経験のない私たちにとっては、この作品はリアルにみえる戦争映画だったと
思います。
そして、リアルにみえること と リアルなこと は別ものだとも思っています。
ただ、爆弾犯を追っかけたシーンは、やっぱりドラマかなぁと感じました。
映画だから、そういうのがあって、全然いいんですけどね。
イラク帰還兵からは、ダメだしされていましたが・・・。
観応えがあったと思います。
by クリス (2010-03-24 07:38)
クリス さん、こんぱんはぁ(^^)/
コメントとnice!、TBをありがとうございます。
リアルに伝わる事は、たとえ思い違いだとしても
この映画を観るにあたっては、大切な要素だと思います。
リアルだと感じた時点で、観客は何かを考えるでしょうから
それだけでも、意味はあると思います。
アカデミー賞という冠が付く事によって過大評価もされる
だろうし、反対に穿った観方もされるでしょうが
見応えのある作品でもあるのですから
存在価値は充分あると思います。(^_^)
by よーじっく (2010-03-24 20:58)
manaweb さん、おはようございます(^_^)/
ご訪問とnice!をありがとうございます。嬉しいです。(^_^)
by よーじっく (2011-05-14 08:31)
sig さん、おはようございます(^_^)/
ご訪問とnice!を、こちらにもありがとうございます。感謝です。!!!
by よーじっく (2011-05-23 09:13)
alba0101 さん、こんぱんは。
ご訪問とnice!を感謝です。ありがとうございます。m(__)m
by よーじっく (2011-08-31 20:51)