SSブログ
ご訪問をありがとうございます。

6月のスイレン ~熱帯性スイレン篇 [なんとなく、その日の気分]

 先月に引き続き、6月i咲いてくれたスイレンの写真です。まずは、やっと開花が始まった熱帯性スイレン篇です。


 熱帯性スイレンは、その名の通り日本での栽培は 冬の管理がとにかく難しいので特殊な存在になります。

 一般家庭での、これと言った決定的で確実な熱帯性スイレンの越冬方法がない(?) ・・・ というか見つかっていないので、育てている方は皆さん毎冬、殆ど「賭け」のようなことを繰り返して、寒い冬を乗り切ります。

 あくまで、温室など持っていない・・私みたいな、ごく普通の者にとってはですが・・。熱帯魚の水槽に似た設備をし、温度管理と光源管理などを徹底できれば、問題はないのですが、とにかくスペースとお金がかかりますんで・・・。(ノ_・。)

 熱帯性スイレンは、温度管理が出来ないと、自然に冬眠してしまうのです。ただ、冬眠中に腐ってしまったり、或いは春になっても夏になっても、冬眠から目覚めないものもあるので、「賭け」になってしまうんですね。

 私も2品種は腐らせてしまい、2品種は未だに冬眠から目覚めていません。(^^ゞ 毎年、こんなことが繰り返されます。

 さて、その冬越しを経て、春に目覚め、室内から屋外に移動し、やっと開花してくれた第1号が、ホワイト・タマヌーンでした。

ホワイト・タマヌーン.jpg


 殆ど、見た目は温帯性スイレンと変わらないので、1番手としてはちょっと・・なんですが。(^^ゞ

 続いて咲いてくれたのが、セントルイス・ゴールドです。熱帯種としては強健な品種なので、開花2番手としては、順当な気もします。

500 セントルイス・ゴールド Dsc00203.jpg


 すでに2番花も終わり、3番花の蕾が待機している状態です。現時点で蕾があと5つあるので、暫く次から次に咲いてくれると思います。

 今年、最も早く蕾を持ったのが、実はこのピンク・ルビーでした。しかし、結局開花は3番手になってしまいました。この品種も、かなり強健な性質を持っているように思います。

500 ピンクルビー Dsc00342.jpg


 1番花が咲いた翌日には、早くも2番花も咲き、温帯種ではなかなか見ることの出来ない2輪咲きを軽々と実現させてしまうのですから、さすがです。

500 ピンクルビー Dsc00367.jpg


 以上が、冬越しを見事乗り越えて開花してくれた熱帯性スイレンです。

 最後は、今年新たに入手したブルズ・アイです。入手時、すでに蕾を持っていて数日で開花してくれました。

 
500 ブルズ・アイ Dsc00061.jpg
 

 ただ、その後が続かなくて、次の開花を期待している現在です。

 熱帯性スイレンと言えば、温帯種には存在しないブルー系の花も多いのですが、残念ながら私の持っている熱帯性スイレンは、まだ開花まで至っていません。

 ペンシルベニアやオーガスト・コッホなど蕾は水面まで届いてきましたが、もう少し開花までは時間がかかりそうです。

※ 130万アクセスにとどきました。(7/8 頃)
  ご訪問くださる皆様に、こころから感謝いたします。
  皆様に幸あれ!!! です。 ヽ(^o^)丿

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。