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テレビアニメ『忍者ハットリくん』の面白い一編 [なんとなく、その日の気分]

 テレビアニメ『忍者ハットリくん』は、いわゆるギャグアニメですよね。

 声優の皆さんがノって吹きかえているのが、よくわかる作品が多いです。ラストで画面は既に静止しているのに、ギリギリまでアドリブと思われるセリフが聞こえてきたりすると嬉しくなります。

 まっ、そんなギャグアニメであるはずの『忍者ハットリくん』にも、異色のエピソードがいくつかあります。ときどき、そんな一編に出会うと、却って新鮮で印象に残ったりします。

 第114話の「逃げた風船はどこにの巻」は、全編を通して詩情溢れるファンタジーに仕上げられていて、とても異色の作品になっています。映画『赤い風船』へのオマージュと思えるほどです。


 また、第249話の「誕生日をさがすでござるの巻」は、なんともシュールな作品になっています。

 誕生日が定かではない獅子丸がシンちゃんと一緒に自分の誕生日を探すエピソードなんですが、徹頭徹尾、誕生日とは商品として売られているものだという解釈の元、二人が行動するお話なんです。

 誕生日とはそういうものではない、と諭す人物はストーリー上絡んできません。あくまで、二人は必死で、どこかにあるであろう誕生日を探し続けるのです。お話が進むにつれて、なんともシュールな不条理な雰囲気が漂い始め、いつのまにか、実験的な小品でも観ているかのような錯覚を覚えます。

 どちらの作品も、ギャグでラストをオとす、という作業をおこなっていないところに好感を持ちます。「逃げた風船はどこにの巻」のラストは、どこか心温まるオチですし、「誕生日をさがすでござるの巻」のラストは、突き放した感じで終わっています。かなり意図的に組み上げられたお話のようにも思います。

 テレビアニメ『忍者ハットリくん』は、製作された時代の、製作者たちが持っていた映画への思いが、ふと作品から零れてくる、そんな作品でもあるように感じます。
 

 

 
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「忍者ハットリくん」とか、「パーマン」とか・・・ [なんとなく、その日の気分]

 映画を見ることから離れているあいだ、何故かテレビアニメの「忍者ハットリくん」や「パーマン」を見ていたりします。

 1980年代のテレビアニメは、ほとんど見ていないので、「忍者ハットリくん」や「パーマン」がオリジナル放映されていた頃は、全く知りません。

 なのに、不思議に懐かしく感じられて見てしまいます。

 創られた時代背景の微妙な違和感も、面白く感じさせてくれるんだと思います。



 どちらも500~600話以上ある作品のようですが、今になって見ているんですから、全てを見るのは無理なようにも思います。けれど、見ても見ても、まだまだ作品がある・・・、というのも魅力だったりします。

 アニメとして、どうなのか、なんてことは全く関係なくて・・・、ただのんびりと、のほほんと、ゆったりとした気持ちにさせてくれる、そんな佇まいに癒されたりします。

 CSで毎日のように放送されているのも、嬉しいです。
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GWには、何か観たいなあ・・。 [なんとなく、その日の気分]

 どうしても、映画館に行く気力がわいてこないんですが・・・。

 やっと、気分転換に映画でも観に行くかな、という気持ちが出てきました。

 いままでは何故か、映画を観ようと思うことから、逃げていた感じがします。鑑賞券もあったのですが、かなり無駄にしてしまいました。(^^ゞ


 GWごろには、何か観たいなあ・・、って、自然に、素直に、思えるようになってきました。

 さてさて、くだらなくて面白くて、後に残らない、軽い映画は何かないかな・・。
 
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のんびり [なんとなく、その日の気分]

 かなり、長い間。ブログを休んでしまいました。このブログにご訪問くださる皆さんには、ホント申し訳ないです。m(__)m

 時間的な猶予もないのですが、何より気持ち的に余裕のない日々が続いていて、こんな状況になっています。


 映画も殆ど観ていません(ノ_・。)

 最近見た映画というと・・・、「ドラえもん」ぐらいです。そう、、東宝で創られている長編アニメです。


 「ドラえもん」って、いままで何故か、興味がわかなかったのですが、

 『気分転換にどうかな・・、見ても疲れないかな・・・、いや何より、きっと癒されるかも・・・』という考えからです。

 3本ほどビデオで見たのですが、それなりに面白かったです。童心に返れるというか、見ている間は、何も考えずに無心になれる・・、って感じです。

 考えてみたら、今まで1本も見た事がなかったんですね、「ドラえもん」の長編アニメって・・・・。そう、映画館でも、テレビでもビデオでも全く・・。(^^ゞ

 
 それなりに、面白かったし、何より癒されました。

 しばらく、一般的な作品の映画鑑賞はないと思いますが、あせらず、のんびり、以前のように、ブログを続けられるようになれたらなあ、と思っています。
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ただいま、停滞中。 [なんとなく、その日の気分]

 1ヶ月以上休んでしまいました。

 自分の中では2週間ぐらいの感覚なのですが、もう11月も中旬になっていました。

 全く映画も観ていないし・・・。

 もう少し、お休みしたいと思っています。

 ただ、ブログを休む前に書いてあった映画の感想もいくつかあるので、
 
 それだけでも、少しずつアップ出来たらなあ、と思っています。
 

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ブログ1年 [なんとなく、その日の気分]

 このブログを始めて1年が経ちました。正確には、去年の10月4日の記事から、スタートしています(昨年の9月の記事は、他から転載したものです)。

 始めた頃は、半年ぐらいは出来たら続けたいなあ、と思っていました。しかし、ご訪問くださる皆さんのブログを拝見させていただいていると、刺激を受ける事も多くて、体調を崩した夏の初め以外は、ある程度コンスタントに記事更新が出来て、我ながら驚いています。

 今年も、もう残り数ヶ月になってしまいました。今頃になって、まだ載せていなかった作品の感想をアップしています。

 公開から半年以上経って、すでにDVDなどもリリースされていて、旬どころではありませんが、まっ、映画鑑賞の記録として、時期はずれになっても、なるべく観た作品の感想は、漏れのないように載せて行きたいと思っています。あくまでも、希望としてはですが・・・。(^_^;)

 

 さてさて、この「ここちいい空間」は、映画のブログにもかかわらず、夏の間はスイレンの写真を載せていました。そして、とうとう、フィギュアスケートの本格的な季節が始まります(オイオイ)。 (^^ゞ

 実際は8月くらいから国際大会とかもあるみたいなんですが、グランプリシリーズが始まる10月はテレビ放送も毎週のようにあるはずなので、やはり、気持ちは盛り上がります。

 去年同様、映画の感想とともに、フィギュアスケートの記事も、少しずつ書いていきたいと思っています。

 どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。m(__)m
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50万アクセス、ありがとうございます ! [なんとなく、その日の気分]

 最近は、自分なりのペースがわかってきて、のんびりとブログに関わらせていただいています。

 総アクセス数(総閲覧数)が50万にとどいたことに対して、全く実感はないのですが、この数字はブログに興味を持ってくださっている方々の、クリックの積み重ねだと思うと、感無量です。なんか、じーんと来ちゃいます。

 たくさんのコメント、そして映画の感想へのトラックバック。本当に有り難く思います。

 ソネブロのみなさんには、沢山のnice! もいただいて、とても感謝しています。

 これからもマイペースで、続けていくつもりですので、どうぞ、よろしくお願いいたします。m(__)m

 
 一応、ここは映画のブログなんですが。 (^^ゞ

 思い返してみると、去年の締めくくりみたいな感じで、その年鑑賞した作品から、何本かベストなんちゃら、みたいなものを選んで記事にする・・、なんてことは、まだやっていないんですよね。

 今年こそは、映画のブログらしく、年末か年始に2010年鑑賞作品のベスト作みたいなのを選んでみたいと思っています。あくまでも、シンプルに自分の好みで選ぶんですけれど・・・。

 実は今のところ、邦画も洋画も、1本ずつぐらいしか、思い浮かばないんだよなあ。

 作品として出来がいいとか、すっかり楽しんでしまったとかなら、いくつもあるんだけれど、選ぶなら、自分の心の中に残しておきたい作品を、優先したいし・・・、きっと、心の奥のほうに、ズドンと何かを投げつけてくれた作品を選ぶ事になると思います。

 楽しいというよりは、ハッとしたり、映画館にいる事を忘れてしまうような時間を与えてくれる、「一瞬」が輝いていた作品。映画じゃなきゃ、体験できない「一瞬」のある作品。

 でも、きっと、それも、私だけが感じたのかもしれません・・・、なんてヤツです。(^_^;)




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9月のスイレン その2 [なんとなく、その日の気分]

 先週に引き続いて、今月のスイレンの写真です。

 温帯性スイレンも、殆どはピークを過ぎ、花はポツポツ程度の開花になっています。熱帯性スイレンも、今年は早い時期から手入れの成果が出て、開花は6月から始まっていたので、去年の9月ほど花を見ることは出来なくなってきました。

500 サー・ガラハットA Dsc09160.jpg


 熱帯性スイレンの夜咲き種の一つ、サー・ガラハットです。夜咲き種は、概ね午後8時ぐらいから開花し始め、翌日の午前8時ぐらいまで開いています。

 従って、朝でも開花している写真を撮影出来るのですが、夜咲き種らしい写真が撮りたくて、開花1日目の午後10時くらいに撮影しました。

 フラッシュを使用すれば、もっとハッキリとした写真が撮れるのですが、夜咲き種の幻想的な雰囲気を出したくて、LEDの懐中電灯で照らして撮ってみました。

500 Aティナ Dsc09223.jpg


 熱帯性スイレンのムカゴ種、ティナです。熱帯性スイレンの中でも特に一般的な品種です。ホームセンターでも夏になると売られていたりします。

 今回の写真は、昨年ムカゴで殖やしたものです。ティナはムカゴも簡単に出来るので、ついつい殖やしすぎて今は5鉢ぐらいあります。

500 ドウベン Dsc08912.jpg


 熱帯性スイレンのドウベンです。こちらもムカゴ種で、簡単に殖やせます。今年のムカゴは、ちょっと植えつける鉢を工夫して、直径8センチぐらいのグラスに植えました。

800 ドウベンムカゴ Dsc08809.jpg


 さすがドウベン、見事に咲いてくれました。

500ピンクルビーとオーガストコッホDsc09013.jpg


 先週の日曜に、スイレン類の整理をしました。開花がまばらになってきたものは、1つの水鉢に2~3種類を同居させています。

 そのうちの、ピンク・ルビーとオーガスト・コッホが先日同時に咲いてくれました。左がピンク・ルビー、右がオーガスト・コッホです。

500 ブルーパープルDSC09217.jpg
500 ブルーパープルDsc08995.jpg


 6月に、品種不明の熱帯性スイレンの葉を数枚貰ってきて、ムカゴをつくり、鉢に植えつけて、8月下旬に開花しました。

 葉が1枚あれば、タダで一鉢殖やせてしまう。ムカゴ種の嬉しい特徴です。

 上の2枚の写真は、同じ鉢なのですが、9月14日に開花した花の色と9月19日に開花したものでは、色の変化があります。ますます品種特定は、難しくなってしまいました。

 熱帯性スイレンは、実生で殖やしたものは、厳密には同じ品種ではないと聞きます。不思議な植物です。

500 マイアミローズ Dsc08562.jpg


 熱帯性スイレンのマイアミ・ローズです。ピンクの八重咲き種が欲しくて、今年入手しました。

500 姫スイレン白 メダカDsc09180.jpg


 温帯性スイレンの白、オドラータの亜種と思われるもので、花は本来のオドラータの半分ぐらい4.5センチぐらいの大きさです。3年ぶりに咲いてくれました。

500 ミッドナイト Dsc08213.jpg


 熱帯性スイレンのミッドナイトです。ブルー系の八重咲き種です。3番花ぐらいまでは、おしべの花弁化がイマイチでしたが、5番花ぐらいから八重咲き種らしい雰囲気が出てきました。

500 ムーンビーム11番花 Dsc09205.jpg


 熱帯性スイレンのムーン・ビームです。7月に入手して、順調に咲いてくれています。こちらは11番花、先月載せた写真とは、ほんのり色合いが変化ている感じです。 

500 コウホネ Dsc07580.jpg


 最後は、スイレンではないですが、コウホネです。黄色い花が咲きます。今年は、成長が良くて、葉がかなり鬱蒼となっています。

 下の写真は、ベニコウホネです。開花時は黄色ですが、次第にオレンジぽく色が変化し始め、5日ぐらいで赤味が濃くなってきます。しかし花としては殆ど終わっている状態なので、茎は寝てしまっています。(^^ゞ

500 コウホネ Dsc08667.jpg

9月のスイレン [なんとなく、その日の気分]

 スイレンの写真も、今回が今年最後になるかもしれません。ただ、熱帯性スイレンは、本来の色合いにもっとも近い花を見せてくれる時期でもあります。

 残念ながら、毎年の事ですが、スイレンの葉はバッタの好物らしく、かなり葉を食べられています。そのうえ、9月に入ってイモムシの大繁殖にも遭遇、イモムシはスイレンの蕾まで食べてしまうので、大変困っています。

 土日の2日間で、スイレンの手入れがやっと終わりました。(^^ゞ

500 アフターグロウ Dsc08849.jpg


 熱帯性スイレンのアフター・グロウです。サンセット・カラーと呼ばれる花色が美しい品種です。今年7月に入手した品種ですが、順調に咲いてくれています。

500 イノセンス17番花 Dsc08906.jpg


 熱帯性スイレンのムカゴ種、イノセンスです。白い熱帯性スイレンが欲しくて、入手したのですが良く咲いてくれます。今日も2輪咲きでした。

500 インディペンデンス・ムカゴ Dsc08904.jpg


 熱帯性スイレン・ムカゴ種のインディペンデンスです。こちらは去年ムカゴから殖やしたインディペンデンスです。年を越した親株より、ムカゴから殖やしたもののほうが、概しての花上がりはいいようです。

500 オーガストコッホ・ムカゴ Dsc08930.jpg


 こちらも、去年ムカゴから殖やした、熱帯性スイレンのオーガスト・コッホです。オーガスト・コッホは、何故か今年は親株が大変花上がりが良くて、23番花まで咲いてくれました。親株はちょっと今は小休止と言った感じで、開花が止まっています。

500 オドラータ4号 Dsc08881.jpg


 温帯性スイレンのオドラータです。4月に株分けしたもので、8月になってやっと初開花を見ることが出来ました。この花は4番花になります。

500 ペリーズスーパーイエロー Dsc08897.jpg


 こちらも、4月に株分けした温帯性スイレンのペリーズ・スーパー・イエローです。4つに株分けしたとき、一番小さい球根でしたが、その4番手が9月になって咲いてくれました。親の球根は7番花まで咲いてくれましたが、残りの鉢は咲きませんでした。

600 リトルスー 6番花 Dsc08947.jpg


 温帯性スイレンのうちで姫スイレンと呼ばれる品種の1つリトル・スーです。久しぶりに咲いてくれました。今までで、もっとも本来の色に近い花が咲いてくれました。大きさは5センチぐらい、オレンジぽいピンクの花をやっと見ることが出来ました。

500 ディレクターGTムーア 子 Dsc08957.jpg


 春の植え替え時期に、鉢から取り出したら球根が6つぐらいに殖えていた、熱帯性スイレンのディレクターGTムーアです。そのうち、まだ葉の出ていない球根が1つだけあったので、コップに入れて室内で保管していました。

 7月になって、その球根から葉も根も出てきたので、鉢に植えました。その球根がやっと開花してくれました。

500 アーカンシェル Dsc08970.jpg


 温帯性スイレンのアーカンシェルです。5月に入手して、開花してくれるか心配したのですが、幸運なことに先日は2輪咲きまで見せてくれました。今日も8番花が咲いてくれています。

500 マンカラウボン20番花 Dsc08872.jpg


 温帯性スイレンのマンカラウボンです。7月まで本当に良く咲いてくれました。場所を移動したら、開花ペースが落ちてしまいました。この写真は、久しぶりに9月になって咲いてくれた20番花です。また蕾が出ているので、次も期待出来そうです。

 長くなってきましたので残りの写真は、次の機会に載せたいと思います。

日曜日のスイレン [なんとなく、その日の気分]

 日曜日に咲いていたスイレンの写真のつづきです。

 まずは、先月紹介した姫スイレンなんですが、このスノー・プリンセス(和名:白雪姫) は開花が間に合わず写真を載せられませんでした。やっと、8月になって初開花です。

 私がよく利用する通販サイトのチャームさんの解説には

 「スイレン科(Nymphaeaceae)の植物。矢部氏によって作出された種。‘Laydekeri Lilacea’から突然変異で白花になった根茎部位から増やして白花になるものを選別し、5年かけて固定したもの。2002年度の国際スイレン協会(IWGS)コンテストにて小型スイレン部門で1位を受賞しました・・・」と説明されています。

500 スノー・プリンセス Dsc07656.jpg

 スイレンを育てていて、驚かされることもたくさんあるのですが、初めて見た時、自分の目を疑ったのが、アーカンシェルのピンクの葉です。

500 アーカンシェル・3番花 Dsc07401.jpg

 ここまでクッキリと、しっかりしたピンクを見ることができるなんて、驚きです。ネット検索しても、こんなツートン・カラーのスイレンの葉の写真は見つかりませんでした。アーカンシェルという品種だからこそ、こんな突然変異も可能なのかもしれません。

550 アーカンシェルの葉 Dsc07484.jpg

 熱帯性スイレン・ムカゴ種の代表的な品種ドウベンです。誰でも簡単にムカゴを作れたり、小さな鉢でも開花する事から、最もポピュラーな熱帯性スイレンと言えるかもしれません。

 今年は先月6センチほどの鉢にムカゴを植えました。いわゆるミニミニ・ドウベンに挑戦中です。

500 ドウベン Dsc07690.jpg

 温帯性スイレンのサルフェリアです。去年は1回だけの開花でしたが、今年は5月から咲き始め、この花が6番花になります。

500 サルフェリア Dsc07599.jpg

 このピンクのマミヤォも熱帯性スイレンのムカゴ種なのですが、親株を冬越しで失敗してしまい、かろうじて昨年のムカゴだけが生き残りました。

500 マミヤォ Dsc07680.jpg

 どうしてもブルー系の熱帯性スイレンに興味を惹かれてしまうのですが、余り見ることはないけれど、白い熱帯性もあります。ホワイト・タマヌーンはネット検索しても、あまり情報が出てこない品種です。

500 ホワイト・タマヌーン Dsc07673.jpg

 スイレンではないのですが、水生植物の一つであるコウホネ(河骨) はウチではなかなか咲いてくれません。日当たりが良すぎたりや水温が高すぎたりするのは、スイレンには良くても、コウホネにはつらい部分があるのかもしれません。今年はなんとか2鉢目が咲いてくれました。

500 コウホネ Dsc07586.jpg

 黄色い花弁の先に淡くブルーが入る、熱帯性スイレンのムーン・ビームです。今月下旬頃には、青と黄色のコントラストがさらに引き立つかもしれません。名前も「月の光」とおシャレですね。


500 ムーン・ビーム Dsc07630.jpg

 こちらはピンクといっても、淡い蛍光色ぽいピンクが美しい熱帯性スイレンのピンク・ルビーです。

500 ピンク・ルビー Dsc07621.jpg

 今年、球根から育てた熱帯性スイレンのセントルイス・ゴールドです。6月下旬頃は花も小さかったのですが、今は1回り大きな花が咲いてくれます。花上がりも良くて、2輪ずつ毎日咲いています。

500 セントルイス・ゴールド Dsc07685.jpg

 淡いブルーが大好きなプラウナバです。今年はとても、元気が良くて、早い時期から花のサイズも大きめに咲いてくれています。熱帯性スイレンのムカゴ種です。

500 プラウナパ Dsc07644.jpg

 ムカゴ種の白い熱帯性スイレンのイノセンスです。熱帯性らしい葉の柄も目立つ品種です。

500 イノセンス Dsc07664.jpg


 熱帯性スイレンのなかには、夜咲き種という、夜にならないと咲かない品種もあります。昨年から育てているのですが、一向に蕾を持つ気配がなく、今年も葉ばかり殖えて心配していました。

 先日、購入先の宮川花園さんに問い合わせたところ、1鉢の中で株が殖えすぎて、栄養や日照の取り合いとなり、開花まで至っていないのではないかと、お答えいただきました。

 早速、鉢から球根を掘り起こして見ると、株が増殖して7株が一つの鉢にひしめき合っていました。これでは、蕾を持つどころではありませんね。

 慌てて株分けをして、植え替えましたが、今年も開花は期待できそうもありません。夜咲き種の開花は、来年のお楽しみとなりそうです。

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