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『きみがぼくを見つけた日』 (2009) [映画 (2009 鑑賞作品)]
異なる次元に引き裂かれる恋人たちの切ない運命を描き、アメリカで大ベストセラーとなった純愛小説を映画化。脚本は『ゴースト/ニューヨークの幻』のブルース・ジョエル・ルービン。主人公の恋人同士を『きみに読む物語』のレイチェル・マクアダムスと『ミュンヘン』のエリック・バナが演じている。製作総指揮にはブラッド・ピットも参加。時空を超える愛の行方と運命に打ち勝とうとする恋人たちの姿が感動を呼ぶ、珠玉のラブストーリー。
おはなし「時空を旅する運命を背負うヘンリーは、どんなときにどの時代のどこへ飛ぶのかは自分で選べない。秘密を抱えた孤独な人生を送る彼は、ある日、旅先の過去で、一人の少女に出会う。やがてヘンリーは、少女から美しい心の女性へと成長したクレアといつしか愛し合うようになるが……。」
シネマトゥデイ より
めちゃくちゃラブ・ロマンスだとばかり思っていたんだけれど、かなり雰囲気は落ち着いていて、ハデさを抑えた、真面目な(?)タイムトラベラーものでした。そう、タイムトラベルを特別扱いしていなくて、とてもホッコリ、気持ちが優しくなる作品でした。
この映画では、不思議なことに「タイムトラベルの何故」を追求する姿勢が登場人物たちに殆どなくて、なってしまったのもは仕方がないと、素直に事態を受け入れているところは清々しささえ感じられました。
彼が、その能力をお金儲けに利用したとき、妻は「何故、そんなことをするの?」と問い詰める。
あっ、この作品って、とても誠実な人たちだけが出てくる映画なんだと、どこか安心してしまいました。きっと、この二人なら、悲惨な結末には、きっとならないんだろうなぁ、なんてね。
つまるところ、タイムトラベルって、別に大したことじゃないんだ、この事実を真正面から受け止めて、せいいっぱい生きていこうと、あっさり受け入れちゃっているところ、スゴイと言えばすごい。なんか生きるうえでの大切なものを教えてもらった気持ちになりました。
作品の底には、「逆まわりの世界」みたいな諦観があるけれど、とても素直な気持ちにさせてくれる作品でもあります。
そして、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』みたいに、時代の様子が表に出てこないところに、あくまで個人的なレベルでの「できごと」として描こうとする視点が見えて、近しさを感じました。
大騒ぎするような、問題じゃないんだ、ただ生きていくことの喜びと悲しみが、他の人とちょっと順序が違うだけなんだって、全てを受け入れようとする登場人物たちの姿勢が、他にも通ずるような気がして、胸を打ちました。
ただ、余りにも淡々としすぎていて、メリハリがないと言えば、そんな気もします。それが、演出として意図的であるのか私には疑問ですが、結果としては良かったように感じました。
主人公はタイムトラベルするとき、衣服を残して行くんだけれど、その服が、彼を囲む人たちにとって、唯一の彼がそこにいたと言うことの証しのように感じられて、残された衣服が画面に写されると、何故か切なくなった。
彼と彼の家族をつなぐ、儚い置き土産。あの服には、彼の気持ちが宿っているように思えました。
おはなし「時空を旅する運命を背負うヘンリーは、どんなときにどの時代のどこへ飛ぶのかは自分で選べない。秘密を抱えた孤独な人生を送る彼は、ある日、旅先の過去で、一人の少女に出会う。やがてヘンリーは、少女から美しい心の女性へと成長したクレアといつしか愛し合うようになるが……。」
シネマトゥデイ より
めちゃくちゃラブ・ロマンスだとばかり思っていたんだけれど、かなり雰囲気は落ち着いていて、ハデさを抑えた、真面目な(?)タイムトラベラーものでした。そう、タイムトラベルを特別扱いしていなくて、とてもホッコリ、気持ちが優しくなる作品でした。
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この映画では、不思議なことに「タイムトラベルの何故」を追求する姿勢が登場人物たちに殆どなくて、なってしまったのもは仕方がないと、素直に事態を受け入れているところは清々しささえ感じられました。
彼が、その能力をお金儲けに利用したとき、妻は「何故、そんなことをするの?」と問い詰める。
あっ、この作品って、とても誠実な人たちだけが出てくる映画なんだと、どこか安心してしまいました。きっと、この二人なら、悲惨な結末には、きっとならないんだろうなぁ、なんてね。
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つまるところ、タイムトラベルって、別に大したことじゃないんだ、この事実を真正面から受け止めて、せいいっぱい生きていこうと、あっさり受け入れちゃっているところ、スゴイと言えばすごい。なんか生きるうえでの大切なものを教えてもらった気持ちになりました。
作品の底には、「逆まわりの世界」みたいな諦観があるけれど、とても素直な気持ちにさせてくれる作品でもあります。
そして、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』みたいに、時代の様子が表に出てこないところに、あくまで個人的なレベルでの「できごと」として描こうとする視点が見えて、近しさを感じました。
大騒ぎするような、問題じゃないんだ、ただ生きていくことの喜びと悲しみが、他の人とちょっと順序が違うだけなんだって、全てを受け入れようとする登場人物たちの姿勢が、他にも通ずるような気がして、胸を打ちました。
ただ、余りにも淡々としすぎていて、メリハリがないと言えば、そんな気もします。それが、演出として意図的であるのか私には疑問ですが、結果としては良かったように感じました。
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主人公はタイムトラベルするとき、衣服を残して行くんだけれど、その服が、彼を囲む人たちにとって、唯一の彼がそこにいたと言うことの証しのように感じられて、残された衣服が画面に写されると、何故か切なくなった。
彼と彼の家族をつなぐ、儚い置き土産。あの服には、彼の気持ちが宿っているように思えました。
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SFではタイムトラベルものがいちばん好きですが、
この映画は少し様子が違うようですね。
女優のレイチェルさんが綺麗だし、
とてもそそられる映画です。
いつか見ると思います!
by SOSEGON (2009-11-27 06:22)
じわじわと良さが伝わって
くるタイプの作品だと思います。
SOSEGON さん、おはようございます。(^_^)/
ポスターの雰囲気から
想像出来る感じとは
ちょっと違うんですよね。(^_^)
by よーじっく (2009-11-27 08:24)
よーじっくさん、こんにちは!
ワタシの中で本当にこの作品は見ておきたかったNo1でした。
タイムトラベラーもので、最近では普通に良い出来のSFものでしょうか?
まだ、上映しているところがあったら見に行きたいと思います。
by 久遠 (2009-11-27 12:48)
かなり好印象のタイムトラベルものだと
思いますよ。(^_^)
久遠さん、こんばんはぁ(^^)/
こちらにもnice!とコメント、嬉しいです。
m(__)m
切なさ、いとおしさが、じわぁ~とくる
タイプです。上映しているところが
まだあるといいですね。
by よーじっく (2009-11-27 20:12)
こんばんは~。
なるほどな、よーじっくさんの置き土産(服)に対する感じ方。
言われてみれば、凄く切ない!
私は全裸のことばっかり考えてました^^;
by てくてく (2010-04-16 00:03)
てくてく さん、こんぱんはぁ(^^)/
この作品のラストは、衝撃的な感じもしますが
他人に迷惑をかけない、という意味では
切なくも、誠実(?)なラストという気がします。
コメントとnice!をありがとうございます。
by よーじっく (2010-04-16 01:11)